金沢は梅雨とは思えないくらい
晴れて暑くなっております。
OPEN依頼、
私が初めてスペシャルティコーヒーに出会った時の「なにこれ!」を伝えたくて、試行錯誤を重ねながらセミナーを開催してまいりました。
そのセミナーが6月より内容をより充実させ、
新たに「豆な珈琲学校」としてスタート致しました。
『豆な珈琲学校』とは
「豆な珈琲学校」は、スペシャルティ珈琲豆を使用して、珈琲のドリップの仕方やカッピングの仕方、さらには、選別、焙煎についてと、珈琲豆について幅広く学ぶスクールです。
豆な珈琲学校HP
http://mamena-coffee-school.jimdo.com/
豆な珈琲学校facebookページ
5月末には、これまでセミナーにご参加頂いたお二人と一から始めたいというお一人の三名でプレ開催いたしました。
スペシャルティコーヒーを知っていただく事とともに、
現在の日本の、または世界のコーヒー事情を理解していただく。
そんなセミナーです。
というと、
「かなり難しいんでしょ。」
「美味しければいいじゃない」
とおっしゃる方が大半です。
はい。コーヒーは嗜好品です。
好きか嫌いか
美味しいか美味しくないか
それで十分だと常々お話しをしております。
私もそうでした。
ただ、知らなかっただけでした。
現在、日本では当たり前のようにコーヒーが飲まれています。
が、そのほとんどが商業ベースにのったものといえるでしょう。
コーヒー豆にもランクがあります。農作物ですから、天候などによって出来・不出来があります。
お酒にランクがあるように、お米に一等米・二等米とあるように、コーヒーにはスペシャルティ・プレミアム・コモディティ(ファミリー)・ローグレードと大きく4つのランクがあります。
日本ではほとんどがコモディティコーヒーです。最近はプレミアムや・スペシャルティコーヒーを扱うところも増えてきました。
ですが、
スペシャルティコーヒーって何?と聞かれ、答えられる方はどれだけいるでしょう。実際に飲んだ事がある方はどれだけ・・・
まだまだ、「何それ?」と聞かれることが多々あります。
知ることで豊かな時間がよりいっそう広がります。いろいろなシーンで見かけるコーヒーの役割は、控えめながらしっかり存在感があるものです。
コーヒーの世界もどんどん変わっています。
近年は「サードウエィブ」という言葉をよく耳にします。消費国の需要の変化に加え、生産国の生活水準の向上からの変化もあります。様々な変化に対応する姿勢と守る姿勢のバランスをとりながら関わっていく事が大切と実感してます。
今日は思わず「なにこれ!」と叫んだ
エチオピアを飲みながら初心にかえって見たいと思います。
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