美味しいコーヒーは7割が豆の良し悪しで決まります!
そしてちょっとのポイントで豆の香味を十分に表現することが出来ます。
ドリップセミナーの初めに、豆の選び方や保存方法・器具の違いによる香味の特徴等をお伝えしています。
次に実際の抽出の基本となるお湯の温度と抽出時間・粉の粗さによる違いを理解して頂いて、いよいよ実践に移ります。
通常、ペーパードリップの抽出方法を中心に行っています。
ドリッパーにもおおまかに分けて、4種類が出回っていて、蒸らすものや蒸らさないも・一気にお湯を注ぐものや数回に分けて注ぐものとメーカーによってそれぞれポイントが違います。
家に帰ってすぐに入れて頂けるように、普段お使いのドリッパーをお持ちいただいています。
1回目は普段通りの抽出で。
本日ご参加の方は、普段からいろいろ研究熱心なようで、初めからタイミングはバッチリでした。
2回目はポイントを押さえながら。
始めの蒸らしで多少お湯が多くすぐに落ちてしまいましたが、注ぐお湯の量も程よく、しっかり細かな泡もたちました。
3回目は時間を計りながら。
やはり蒸らしのお湯の加減が難しいようでしたが、2杯分を理想の時間(誤差4秒ほど)で抽出され、十分に香味の特徴を出されていたのは、お見事でした。
とてもチャレンジャーで『使ったことのないドリッパーでも入れてみたい!』ということで、挑戦されました。
毎回、『ちょっとの事でこんなに違うんだ!』『ますます楽しくなってきた!』と言われると本当に嬉しくなります。
もっと分かりやすく伝える方法がないかと思案しながら、次回へのわくわくを頂いています。
コメントをお書きください